完成写真は企業の財産
イエフォトは建築写真を専門とした撮影サービスです。完成写真は企業の財産という理念を掲げ建築業界に写真を残す文化を築き、国内ナンバーワンの建築撮影サービスを目指します。
イエフォトの原点
お施主様の理想やこだわりに寄り添い、さまざまな工夫を凝らして完成させた住宅は、工務店や設計事務所などつくり手のみなさまにとって貴重な実績です。その完成写真は、設計・建築に携わった企業の財産とも呼ぶべきもの。なぜなら、蓄積された完成写真こそが次に出会うお施主様の信頼をつくり、新たな受注への足がかりとなるからだと私たちは考えています。
住まいづくりのパートナーを探すお施主様が常に気にかけているのは、「この会社に依頼すればどのような家ができるのか」という点。住まいという人生最大の買い物を前に、お施主様は慎重にならざるを得ません。住宅は非常に高価でありながら、購入を決める時点で完成品を見ることができないという、極めて特殊な商品です。だからこそお施主様は、さまざまな住宅展示場を訪ね、多くのカタログなどを見ながら、自分たちが将来暮らす住まいのイメージをできる限り「可視化」していくことを望みます。
そんな中、商談でお会いした際に「過去にどのような家を建ててきたか」を完成写真で示すことは非常に重要だと考えています。完成写真は決して単なる記録写真ではありません。コンパクトカメラやスマートフォンで簡易的に撮った写真と、経験・スキルを備えた私たちプロのフォトグラファーが撮影する写真では、当然ながら大きな差が出ます。実際の住宅は素晴らしいのに、写真でそれが伝わらないばかりにお施主様の気持ちが離れていくのはあまりに惜しいものです。
過去の実績として、適正な品質で撮影されたさまざまな完成写真を目にし、そこに自分たちが理想とするものを見つけたとき初めて、お施主様の心には「この会社に家づくりを任せたい」という想いが生まれてくるのだと思います。
建築業界に完成写真を残す文化をつくる。
完成写真を残していくことの重要性は、少しずつ認知されてきていますが、まだまだ十分とはいえません。建築業界に「完成写真を残す」という文化を定着させることが、私たちの使命であると考えます。
年間多くの家づくりを手がけられる工務店・設計事務所様には、特定の住戸だけを撮影するのではなく、「建てたら全戸を写真に残す」ことを継続していただきたいと思っています。
イエフォトが目標とするのは「年間2400棟」の撮影です。
東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・群馬を中心に福島から大阪まで展開するイエフォトは、今後フォトグラファーの雇用もしくはパートナーネットワークを拡充し、全国展開を進めていきます。「年間2400棟」業界全体を考えるとごくわずかな数字ですが、建築業界に風穴を開け、新しい文化を築き上げるのに足る数字だと私たちは信じています。